秋が深まり、空気が澄んでくると、関東のあちこちで色とりどりの景色が広がります。
紅葉に染まる山、黄金のすすき、そして真っ赤なコキア。
短い秋の季節だからこそ見たい“自然のグラデーション”を求めて、週末旅へ出かけてみませんか?
この記事では、実際に訪れて感じた「秋の関東絶景スポット4選」をご紹介します。
それぞれの見どころ・撮影ポイント・混雑対策まで詳しくまとめました。
秋を感じたいけどどこに行けばいいの?
紅葉を見に行きたいけど、混雑は避けたい・・・
そんな方へ!関東地方の秋の攻略法をご紹介します!
ぜひ次の旅の参考にしてみてください!
1. 箱根:紅葉とすすきを満喫する秋の王道ドライブ
東京から車で約2時間。温泉と自然に恵まれた箱根は、秋の風景が最も輝く季節を迎えます。
特におすすめなのがこの4スポット:
- 箱根神社:朱色の鳥居と紅葉が重なる幻想的な風景
- 芦ノ湖の海賊船:湖上から眺める紅葉の山並みが絶景。ほどよい気温で感じる自然(湖や山の木々)を堪能
- 仙石原すすき草原:黄金色に輝く秋の象徴
- 大涌谷:黒たまごと秋空の景色を楽しむ立ち寄りスポット
箱根神社から芦ノ湖、そして仙石原へ抜けるルートは、紅葉とすすきの両方を堪能できる王道コースです
夕暮れ時のすすき原は特に美しく、光の角度で表情が変わる“自然のキャンバス”のようです。
帰りは温泉でゆっくり疲れを癒しながら、秋の終わりを感じるのもおすすめ。
👉 関連記事:【秋の箱根ドライブ旅】紅葉とすすきを満喫!箱根神社・芦ノ湖・仙石原・大涌谷の絶景ルート
2. マザー牧場:真っ赤なコキアと動物たちに癒される丘の絶景
千葉県・房総半島にあるマザー牧場も、秋の絶景スポットとして大人気。
9月下旬〜10月中旬にかけて丘一面が真っ赤なコキアに染まり、
青空と緑の牧草地とのコントラストがSNS映え抜群です。
特に土曜日は駐車場が混雑するほどの人気ぶり。
ただし、少し離れた臨時駐車場(1,000円)ならスムーズに停められます。
牧場では牛やカピバラ、子ブタのレースなど動物とのふれあい体験も豊富です。
ソフトクリームも絶品で、秋晴れの丘で食べると格別の味わいです!
コキアだけでなく、自然と動物の温かさを感じられる“癒しの秋旅スポット”。
👉 関連記事:【秋のマザー牧場】真っ赤なコキアと動物たちに癒される週末旅
3. ひたちなか海浜公園:真紅のコキアと秋空が広がる丘
茨城県の国営ひたちなか海浜公園は、秋になると丘一面がコキアで真っ赤に染まります。
“みはらしの丘”と呼ばれるその場所は、まさに秋のシンボル。
コキアと言えば・・・でこちらを思い出す人も多いと思います!
晴れた日は青空とのコントラストが見事で、360度どこを見ても美しい風景が広がります。
ただし、人気が高いため開園前から駐車場渋滞が発生。
早朝(8時前後)の到着が絶対におすすめです。
坂が多いのでスニーカーが必須。園内は広く、レンタサイクルでの移動も快適です。
人が少ない写真を撮るには、角度とタイミングを工夫して“空多め構図”を狙うのがコツ。
👉 関連記事:【秋のひたちなか海浜公園】真っ赤なコキアと秋空の絶景!混雑回避&撮影ガイド
4. 秩父:紅葉・渓谷・神社が調和する癒しの秋旅
埼玉県北西部にある秩父は、自然と街の雰囲気が調和する落ち着いた秋旅スポット。
特におすすめは、長瀞の岩畳と紅葉のコントラスト、そして**寶登山神社(宝登山神社)**の神秘的な雰囲気。
川沿いでは紅葉に染まる木々と渓流の音が心地よく、
神社の参道では木漏れ日が差し込み、ゆっくり歩くだけで心が落ち着きます。
羊山公園の丘や、長瀞のライン下りもこの季節は格別です。
特に岩畳周辺の紅葉は、川面に映り込む景色が美しく、カメラ好きにも大人気のスポットですよ!
👉 関連記事:〖埼玉県・秩父〗何度でも訪れたくなる場所。~好きが詰まった癒し旅~
関東の秋旅 4スポット比較表
| スポット | 見頃時期 | 特徴 | 混雑度 | 所要時間 |
|---|---|---|---|---|
| 箱根 | 10月下旬〜11月中旬 | 紅葉+すすき+温泉が楽しめる王道旅 | ★★★★☆ | 日帰り〜1泊2日 |
| マザー牧場 | 9月下旬〜10月中旬 | 真っ赤なコキア×動物ふれあい | ★★★★☆ | 半日〜日帰り |
| ひたちなか | 10月中旬 | 真紅のコキアと秋空の大パノラマ | ★★★★★ | 半日〜日帰り |
| 秩父 | 11月上旬〜中旬 | 渓谷・紅葉・神社が調和する静かな絶景 | ★★★☆☆ | 日帰り |
🔸 見頃が少しずつずれているため、うまく時期をずらして4か所制覇も可能です。
同じ紅葉でも、それぞれ違った表情があるので、ぜひ観察してみてください!
秋旅の撮影・服装・持ち物アドバイス
- 服装: 朝晩は冷えるので軽いアウターを1枚
- 靴: 坂道や草地が多いのでスニーカー必須
- 撮影のコツ: 逆光で撮ると色が柔らかく映り、秋の雰囲気が出やすい
- あると便利: モバイルバッテリー・ミニ三脚・飲み物
秋の日差しは柔らかく、写真の仕上がりがとても綺麗です。
午前中〜夕方前の時間帯が特におすすめですよ!
まとめ:秋の絶景を求めて、週末は少し遠くへ
関東の秋は短いですが、色づく景色の多彩さは全国でも屈指です。
紅葉の箱根、コキアの丘、黄金のすすき――。
どれも「この季節にしか見られない特別な風景」で、私のお気に入りスポットです。
どのスポットも関東からであれば、車・電車で日帰りが可能です。
早起きして少し足を伸ばせば、心が満たされる1日が待っています!
今年の秋は、あなたのカメラに“関東の秋色”を収めに出かけてみませんか?
最後までお読みいただきありがとうございました(^▽^)/
