実は少ない⁉早朝と夜のお店事情と過ごし方

日光といえば、東照宮や華厳の滝など昼間の観光名所が有名ですが、「夜や早朝はどう過ごしたらいいの?」と悩む方も多いはず。しかし、観光地ならではの事情で、夜遅くまで営業している飲食店や、早朝から開いているカフェは意外と少ないのです。

それでも前回ご紹介した「日光、再発見の旅(モデルコース)」でも述べた通り、おすすめの過ごし方は、朝早くから動くことでした。やはり、旅を満喫するなら、朝から夜まで無駄なく楽しみたいですよね。

また、せっかくの旅行ならチェーン店ではないお店で楽しみたい!そう思う方も多くいらっしゃるかと思います。

そこで今回の旅では、実際に訪れてとても良かった 夜のお店「厨音(くりね)」早朝カフェ「自然茶寮 廻(meguri)」 を紹介します。
どちらも日光の静けさを楽しめる特別な空間で、観光だけでなく「時間の過ごし方」まで旅を豊かにしてくれるスポットです。


夜のおすすめスポット:厨音(くりね)

まずは夜のおすすめスポットから・・・

日光駅近くにある 「厨音(くりね)」 は、落ち着いた雰囲気の中で創作和食を楽しめるお店。夜営業している飲食店が少ない日光において、とても貴重な存在です。

実際に訪れた際は、まずビールをいただきつつ「海鮮アヒージョ」を注文。にんにくの香りがしっかり効いたオイルに海鮮の旨みが溶け込み、お酒との相性は抜群でした。

さらにお店の名物「山賊焼とん定食」はボリューム満点で、香ばしい豚肉の旨みと特製タレがご飯にぴったり。旅の一日の締めに最高の組み合わせでした。

  • ビールなどのお酒と合う料理が多い
  • 1人でもカウンター席で落ち着いて過ごせる
  • 夜は町が静まる分、店内の空気感が心地よい

「夜の食事場所がなくて困る」「せっかくなら地元のお店で過ごしたい」という不安を解消してくれる、頼もしい一軒です。

↑実際に注文した「海鮮アヒージョ」

店舗情報
店名厨音(KURINE)-居酒屋
住所栃木県日光市石屋町400-1
電話番号0288-25-5357
アクセス東武日光駅から徒歩約470m
営業時間昼:12:00 ~ 14:30(L.O.14:00)/夜:18:00 ~ 22:00(料理 L.O.21:00、ドリンク L.O.21:30)
定休日水曜・木曜
席数約47席

詳しくはこちら「食べログページ


早朝のおすすめスポット:自然茶寮 廻(meguri)

翌朝立ち寄ったのが、「自然茶寮 廻(meguri)」
古美術商を改装した趣ある建物で、朝8:30から営業しているのが大きな魅力です。

日光には魅力的なお店がたくさんありますが、これだけ早くからやっている場所は意外と少ないです。

場所は日光駅から、東照宮に向けて歩く道の途中にあり、立地も最高です!

店内は木の温もりを感じる落ち着いた空間。
今回は「ブレンドコーヒー」と「抹茶オレ」、さらに見た目にも美しい クレープ をいただきました。

ブレンドコーヒーは自家焙煎らしい奥行きある味わいで、抹茶オレはほんのり甘みと香りが心地よい一杯。
クレープは優しい甘さで、朝の空気と相まって贅沢なひとときになりました。

クレープは、甘さもちょうどよく、薄生地で重くないため、朝にぴったりなボリュームでした!

  • 朝からクレープとコーヒーでリフレッシュ
  • 東照宮や神橋に行く前の立ち寄りスポットとして◎
  • 観光地なのに、地元カフェのように静かで落ち着ける

日光の朝はここから始めると、一日を気持ちよくスタートできます。

車でお越しの方は、東照宮の駐車場に車を停めてから、坂を下ってお店に来るとちょうどいいかもしれません。理由は、朝ご飯後だと駐車場が混んでしまったり、時間を有効活用できないからです。

早朝から動くことで混雑を回避、さらにカフェで旅のクオリティをもう一段上げる・・・この流れが非常にいいと思います!

店名自然茶寮 廻(meguri)
住所〒321-1402 栃木県日光市中鉢石町909-1
電話番号080-9343-0831
営業時間8:30~18:00
定休日木曜日(※不定休あり)
駐車場4台

詳しくはこちら「店舗公式HP


日光の夜と早朝を楽しむコツ

  • 夜は静けさを味わう時間帯
    → 「厨音」でお酒や海鮮アヒージョ、山賊焼とん定食など地元の居酒屋を楽しみながら一日の余韻を過ごす
  • 朝は新しい一日の始まり
    → 「自然茶屋 廻」でクレープとコーヒーをいただき、観光前にリフレッシュ

観光地の日光は昼間のイメージが強いですが、夜と朝の時間を工夫するだけで旅の満足度が大きく変わります。


まとめ

  • 夜に立ち寄りたいのは 「厨音(くりね)」
  • 早朝におすすめなのは 「自然茶寮 廻(meguri)」

観光名所だけではない、日光の「時間の楽しみ方」を体験できるスポットでした。
日光を訪れる際は、ぜひ夜と早朝の過ごし方にも注目してみてください。

時間を少しだけでも工夫するだけで、旅の色がより鮮やかになってくると思います!

最後までお読みいただきありがとうございました(^▽^)/